2025年12月24日(水)

 区長になってから、夜のほとんどは会議か会合で埋まる。ただ、クリスマス・イブは避けていたので今日は空いている。

 去年まではサンタの手紙を書いてくれていた子どもたちも、今年はLINEで欲しいもののリンクを送ってきた。サンタの手紙を早く書くよう促したり、Amazonからの箱を隠したりした日々は、もう戻らない。

今日もメールを打ち返しまくり、途中で在留ベトナム人コミュニティの1つを運営している方が来訪。地元の人と交流できるイベントの企画について意見交換した。地域に留学生を連れてきて「ベトナムから来た〇〇さんと、交流しましょう」と物珍しい存在として扱うような「交流」は望んでいない、対等に接点を持つ機会がほしいとのこと。地域でも多文化交流が少しずつ始まっているので、伝えたい。

その後は再びデスクワーク。「港区の万博レガシー」について「区長の部屋」コーナーに載せる文章を書いた。合間にぱらぱらと電話やメールやレクが入る。

 

 夕方には元区長の方が、高校中退者の自立支援について聴きたいと私を尋ねてくれた。一緒に仕事をしていた当時より、ヤングケアラーの課題解決のためもあり大阪市の若者支援は拡充してきた。とは言え、支援サービスや相談窓口にたどりつけなければ意味がない。ずっとこの課題に向き合ってきて、進んだ面もある。でも足りない。残り3カ月の宿題をもらった気になった。

今日は早めに帰る。帰りの自転車で夕食のメニューを考え、近所のスーパーで買い物をする。娘のリクエストはアヒージョで、それを聴いた息子がテンション低めだったので、クリームシチューも作ることにする。ケーキは予約済み。

 夕食が終わってしばらくして「名探偵津田を観ながらケーキ食べよう」と子どもたちに誘われる。馬鹿馬鹿しさの果てに『ある日どこかで』という悲しい恋愛映画を思い出した。

 そう言えば、「退職者のみなさんへ」という書類の束をもらった。あまり嬉しくない、クリスマスプレゼント。

 あと96日。

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