2025年12月29日(月)

今日は休むと決めていたので、子どもたちと出かける。ゆる夫は別の用事があるので、母子3人でなんばウォークを往復することに。

入り口の駄菓子屋から引っ掛かり、文具やお菓子を買わされながらふらふら寄り道してなかなか進まない。途中でビックカメラに寄って姪っ子用にぷっくりシールを探したり、インバウンド向けのお菓子コーナーにびっくりしたり。1時間半もかかって折り返し地点に来て神座でラーメンを食べる。

そこからラウンドワンのクレーンゲームを覗き、パークス近くまで戻ってきてミセスの証明写真に混ざれるプリクラを息子と撮り、ぐったり疲れてネットカフェのカラオケで休憩する。

子どもたちの歌を聴きつつ「BRUTUS」の「理想の本棚」特集をめくり、欲しい本を増やしてしまう。『積読こそが完全な読書術である』(永田希)、タイトルだけでもういい本だ。

せっかくなので1曲歌う。昨年のMー1の真空ジェシカのネタのせいで、子どもたちが名前を聴くだけでゲラゲラ笑うアンジェラ・アキが不憫で「手紙ー15歳の君へー」を歌った。

「大人の僕も 傷ついて消えてしまいそうな夜はあるけど

甘くて苦い 今を生きている」

 52歳に沁みる。18歳と13歳の子どもたちは、やっぱりでっかいピアノを弾くアンジェラ・アキを想像して笑っている。

子どもたちと話しながら歩いて帰り、疲れたまま洗濯と片付けをする。夕食の後、ゆる夫は何度目かの「チェンソーマンーレゼ編ー」を見に行った。

民間から来て、日常を発信するのは当たり前と思っていたけれど公務員になると日々を楽しむだけで「税金を使いやがって」と責められる。嬉しいことも楽しいことも発信せず息を潜めていた方がいいんだろうなとは思う。

自営業として11年、発信しないと仕事が取れない時の癖と物書きの性(さが)が治らないので、私はもう2度と行政で仕事しない方がいい。

区長として発信がプラスになった面もあるとは思う。民間と行政のよき通訳になりたかったけれど、そこに自分自身の「ねぇ聞いて」を乗せない熟成が私には足りなかった。

早く辞めろの声に、そうしたいのは山々だけど諸所迷惑をかけるので、引き継ぎだけはさせてほしいと伝えるしかない。

せっかく休んだのに、まちを歩きながら特にこの数年でうまくできなかったことを思い出して、消えてしまいたくなる夜。

あと91日。

眠れぬ夜は踊ればよいと、殿が言っていた。