3連休が2日つぶれようとも、新年会は公務でなくプライベート扱いなので代休は無い。有給を使って休みにした。
起きて家のパソコンから業務システムにつないで、気になるメールに返信する。公民連携は進捗が曖昧になりがちで、結局は私からアクションを起こさないと動かないことが多い。きっとそういう事業は、トップが変われば無くなるのだろう。
でも課題解決に協働してくれるパートナーとは、やはりつながっておきたい。教育関係は生野区で作った産官学+地域連携で公立小中学校に出前授業や物品の寄付をする仕組みがあり、港区にも作った。大阪市教育センターにも、OEN(オーエン)という仕組みができている。
港区と区長会のこども・教育部会では、母子手帳を渡す段階からのスマホ対策に力を入れている。そこで、教育担当も入ってもらってスマホの時間管理アプリ開発企業の代表と、オンラインで意見交換した。
ユーザーの傾向や出前授業などの今後できそうなことを聴いて、スタートアップの若い人の視点に刺激を受ける。私も起業家だったので、「行政内ベンチャー」の気持ちで色々やってきたが、新しい社会課題に技術やアイデアで取り組むわくわく感を共有できてよかった。
次のステップを確認して、ミーティングを終えた。お昼を食べて、洗濯をして、美容院に行く。
人生で最後かも、と髪を伸ばし始めて2ヶ月で挫折した。新年会で挨拶してる写真をいろんな人が送ってくれて、ことごとくボサボサで疲れて見える。癖が出て扱いきれないので、元のショートカットに戻した。
白髪染めと合わせると2時間かかる。『まんがで知る学習方略』(前田康裕/さくら社)を読んだ。前田先生の本は、新刊が出たら必ず買い、区内の校長先生に勧める。
生野区役所では教育担当の間で回し読みしていたこのシリーズ、もう忘れられているだろうけれど「生野の教育」として掲げた「自立・自律学習」「キャリア教育」「チーム学校」の項目とも重なり、共通理解を助けてくれた。
いつも文中で紹介されている本は全部欲しくなるのだが、我慢して『自己調整方略』(木村明慶)だけを購入。また本が増えてしまった。続けて『Z世代化する社会』(舟津昌平)を読み始めた。「α世代」というさらに下の世代を新聞で見かけて、かなり前に買った本を慌てて引っ張り出した。
読みながら髪を染めてもらい、せっかくセットした髪型を店を出て1分でヘルメットで潰し、自転車で帰る。
着替えて大阪市工業会連盟の新年互礼会へ。ミャクミャクステテコをスカートにアレンジしたものを履いていて、給仕のお姉さんが気づいてはしゃいでくれた。「万博はこれからですよ〜」と言うために着ている。
港区の企業の人や、他区の区長と「4月からどうすんの」「予定は真っ白です」を繰り返す。転職サイトから1件、これが大阪やったらなぁ、という東京の会社からオファーがあった。オンライン面談は、受けてみようと思う。
中之島からの移動にもたついて、弁天地域の新年会に走って入ったら席に着く間もなく来賓挨拶となり、息切れしながら新年のお祝いと防災イベントとオンデマンドバスの案内と、特殊詐欺防止の啓発をした。
さっきの会の料理が美味しくて食べ過ぎたので、こっちの料理がなかなか進まないし、進めるべきではないとキツめのウエストが伝えてくる。いろんな人と交流し、最後に回ってきたカラオケで再び山本リンダを歌って、女性陣のハイタッチをたくさんもらった。
帰って今ごろお腹が空いてきたので、先日おもてなし上手な家で出てきた「ぬれ煎餅のとろけるチーズ乗せ」を作る。ぬれ煎餅に、溶けるチーズを乗せてレンチンし、黒胡椒をかける。おいしい。
日本酒を少しだけ飲みながら、息子と藤井風のライブDVDを観る。2020年の武道館、コロナの中で。洋楽カバーのかっこよさは言うまでもなく、「特にない」の歌詞に心をつかまれた。
特にない 渇きなどない
わたし 満たされている
こうして日記を書いてみて、この長さでも取りこぼすほどの出来事や出会いがあり、「満たされている」と実感する。
それほどメンタル強くはないので、明日は何かをきっかけに空っぽになるかもしれない。それでも。
特にない 願いなどない
わたし身を任してる
休みが休みではなかったけれど、予定と偶然に身を任せ、満たされた1日だった。
あと75日。

