2026年1月26日(月)

 月曜になれば治って出勤できるかもと思っていたけれど、薬が切れて寝起きで37.5度あった。喉も腰も、そして整形外科でのリハビリを放置した五十肩まで痛い。

 年取って治りが悪くなったのか、インフルエンザ恐るべしなのか。咳のし過ぎで背中が筋肉痛なのは、単に日ごろの運動不足もある。元気になったら運動を再開しようと誓う。

朝の薬を飲んで日記を投稿して、再びぐったりしていたところに、2月2日の「里親セミナー」の担当者から「ミーティングいかがでしょうか?」「インフルエンザだそうですね、無理なく……」という連続メッセージを見つけて飛び起きる。

 しまった、区役所で把握している業務は全部調整したのに、外部(とは言え大阪市市民局の委託先だが)の予定をうっかりしていた。「カメラ無しでいいですか?」とzoomに慌てて入る。平謝りして、打ち合わせを無事に終えた。

 児童養護施設の子どもを長期的に家庭で養育したり、一時保護所ではなく地域の家庭で短期の預かりをしたりする養育里親の制度はあまり知られていない。

私は区長になってから、ゆる夫に相談して里親に登録した。実子ありの共働き夫婦でも研修を受けて審査に通ればなれる。短い期間だが、2人の子どもを預かった。

 息子がもう中学生なのに、私の自転車の後ろにチャイルドシートが付けっぱなしなのはそのためだ。重大な児童虐待事件が起きると多くの人が胸を痛め、親を非難し、「かわいそうに」と嘆く。その嘆きを行動に変えてほしい、「カワイソウの一歩先へ」と言い続けてきた。

 里親が増えれば、一時保護がしやすくなる面もある。中学校区に1軒あれば、受験前の子どもが学校に通い続けられるかもしれない。慣れた友達と離れず、メンタルの安定を保てるかもしれない。無理に里親にならなくていいから、制度を知って広めてくれるだけでもいい。

 森ノ宮で開催予定だが、あまり集客が芳しくないとのことで周知を約束してミーティングを終える。早速、児童福祉界のインフルエンサーとも言える辻由起子さんに情報の拡散をお願いし、すぐに答えていただいた。ありがたい。

 その後、再びぐったりして薬が切れたのでやむなく昼ごろに起きる。頭がなかなかすっきりしない。

 4種類の薬があるが、これらを飲むのに気を取られて持病の甲状腺機能低下症の治療薬、毎日のチラージンを3日飛ばしてたことに気づく。

 地域福祉がらみで投薬管理の話が昔あったな……と、仕事に気持ちがふっと寄る。更年期障害の治療で2日に1回のホルモン補充パッチを貼り、毎日錠剤も飲む。これも「え、いつ貼り替えるんだっけ?」としょっちゅう混乱する。

50代でこの認知では今後が思いやられる。「大阪市 投薬管理」で検索したら、「かかりつけ薬局を持ちましょう」と大阪府が運営している、「医療情報ネット」の紹介があった。

 検索すると、港区にもたくさん処方箋が出せて投薬管理ができる薬局があって安心する。薬剤師の方に啓発について聞いてみようと思った。

 仕事のことを考える頭ができてきたのは、少し元気になったからかもしれない。

 ベッドの周りに水を置き、パソコンを持ち込み、何かBGM代わりに流そうと17年前に買って封も切ってなかった「トニー・ベネット THE MUSIC NEVER ENDS」というクリント・イーストウッドが監督したドキュメンタリーのDVDをかけた。

 結局、再生を止めていくつかメールを返し、調整仕事をしてからじゃなければ、観られなかった。

 2023年に96歳で亡くなった、1人の歌うたいの人生。そのままトニー・ベネットとトム・ジョーンズのコラボ映像に流れ、トムのライブに流れ。「でっかいええ声」が、病気で重苦しい空気を祓ってくれるようだ。

 感想を音楽専用のブログに書き、仕事に切り替えた。木曜までにまとめたい資料がある。それほど集中力は続かないので、合間にぐったりしながら目処はつけた。

 うつらないよう、マスクをつけたまま子ども部屋に散らかった洗濯物を一緒に片付ける。整理整頓が苦手な子どもたちに育ててしまった。行方不明だった私のヒートテックが複数枚出てきた。

 夜もレトルトのお粥を出してもらい、息子が楽しみにしていたミセスのテレビ出演を観た。

 「輪廻転生」をテーマにした新曲。大森元貴センセイのゴージャスな音作りと、今日聴いた2人とはタイプの違う「ええ声」を聴いて、数日寝込んで生まれ変わったような気がした。

 今日は、転職サイトからのメールは開かなかった。開けなかった、のではなく。

 あと63日。

 

 

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