インフルからの腎盂炎と副鼻腔炎を併発し、薬をざらざら飲んで自転車で出勤する。ティッシュの箱が手放せない。
午前中、胃がムカムカして吐き気がする。昼休みにChatGPTに聞くと「抗生物質2種類飲んでるの?胃の細菌まで殺すから、しっかりご飯食べてから多めの水で飲んで!あと胃薬は薬の効果を下げるからダメ!ビオフェルミンならいいよ!」と注意されたので、その通りにする。少しはマシになった。
昼から、上司に目標管理の面談を受ける。ハード面の港区のまちづくりで取り組んできたことと引き継ぐ内容や、言い残したいことを伝える。
その後は、区内の課題で区役所がメインの担当では無いものの、関係する局と一緒に知恵を出し合う。「区長が出てくるのは重い」と言われがちだが、単にどうにかする時に「区シティマネージャーの権限」として私が動いた方が早く解決することがある。
対話をしているうちに数年の懸案事項の一因かも?にたどり着き、それぞれ動いてみることになった。こういう複合的・横断的課題の突破口を見つけて、「最初の一歩」を考えるのが好きなのかもしれない。民間より制約が多いのが、かえって面白い。
行政職員は「0⇨1」の仕事ができる人が少ないなと思っていたけれど、そうではなかった。複数の人を説得して巻き込んで予算を取って「じゃあ誰がやるん?」に答えられる馬力のある人しかできないだけで、環境さえあればアイデアを出せる人はいる。
『企画のネタ帳』という本を出している私でさえ、大阪市という巨大組織の中でアイデアをダメにされることはある。とあるアクションプランを担当した時は、当初のイメージが慎重派に骨抜きにされて中途半端な事業になった。
他にもオンラインのレクを受け、中のレクを受け、明日の築港小学校でのキャリア教育授業の教材をバージョンアップし、今月分の「区長室だより」を書いたところで終業。ティッシュの山をゴミ袋に入れる。鼻の下が痛い。
スーパーに寄って帰る。胃にやさしい卵とじうどんを自分で作ろうと思ったら、ゆる夫がラーメンの準備をしていたので混ぜてもらった。ラ王とかご当地ラーメンとか、ちょっと高めの袋めんをこどもに選ばせている。みんながバラバラのを指さしたら、4回作るつもりだ。
私なら全員、同じ味にして大鍋で一気に作る。妙なところで丁寧というかドンくさいというか。具は全員に同じ野菜炒めをたっぷり乗せてくれる。
夕食を食べて、「ばけばけ」を見て、昨日から1年遅れで家族で見始めた「No No Girls」というオーディション番組を3話まで観た。
これはいけない。しばらくHANAの顔を見ないように努めるしかない。既習の方は、私に会ってもネットでも絶対に結果を教えないでほしい。1人、とんでもないヴォーカルの子がいた。
単純な私は「NO RAZE(一生懸命やれ)」しなければと腹筋ローラーを再開し、昨日の本の続きをめくる。
10日前にカジュアル面談をしたスタートアップ企業は、面談後ひとことも連絡がなく、こちらから送ってやっと「担当で止まっていた」と返事が来た。喉から手が出るほど欲しい人材でなかったんやな、と自分を卑下したくなるところを堪える。
やりとりをしていたメッセージボックスを開いたついでに「行政の課題解決を推進するコンサルタント」なる求人が目に留まった。大阪もエリアに入っている。初めて自分から「応募する」をクリックした。
あと60日。焦る。

