2026年2月9日(月)

 睡眠2時間で寒さの続く中、自転車で出勤。民間から来たから言い続けるけれど、何が働き方改革?ワークライフバランス?安全管理上、普通にリスクやで?「そういうもの」「たまにだから」って、今年は酷暑と酷寒の2回選挙やってるねんと怒りながら自転車を漕ぐ。

 朝イチで、選挙管理委員長と警察署に警備のお礼に行く。委員長も年齢的にしんどいはずだ。

 区役所に戻り、総務課長と副区長と全部の課にお礼の挨拶に回る。昨日、3時過ぎまで一緒だった顔は、目を赤くしてぐったりしている。言いたくはないけれど「事務ミスに気をつけて」と注意を促し、今日はできるだけ早く帰ってと伝えて回る。

選挙事務や被災地の支援で自分の課から職員を出す場合、業務をフォローする人も発生する。その人達にもお礼を言う。

 地域の会長たちとの定例の連絡会があり、寒い中の投票所の立ち会いのお礼を伝える。併せて、投票日明けの会議は避けるよう、次回からの配慮をお願いした。

 会議が終わり、パソコンに向かう。選挙事務の無い本庁の担当者から「選挙お疲れ様です」の一言も無く、判断を求めるメールが来るとイラっとするぐらいには、疲労で心が狭い。

 挨拶回りのタイミングで会えない職員もいるので、全職員にお礼のメールを出す。ただねぎらうのではなく、急な選挙で対応できなかった面も伝える。

 今回は寒かったけれど、2~3年で投票所になっている小学校の講堂に空調がつくこと。それまでに選挙がある場合は、別の場所も検討すること。選挙の翌日は休日にしたいが区長の一存ではできず、叶うまで訴え続けることと、今はマネジメントで少しでも工夫をし続けることを書いて送った。

 内部ではどこに伝えるべきか、組織図や経過を見て考える。他都市の事例も頭が冴えている時に調べてみることにした。

 昼からはオンラインの短い会議とセミナー参加が続く。「自治体通信」による子育て支援・教育DXの事例紹介で、市教委にいた頃にヒアリングさせてもらった箕面市の事例がすごい。こどものデータとAIを活用した教育が進化していて、参考になった。

 国の官僚の説明になると、すぅっと意識が遠のいて危ない。顔出しのオンラインセミナーじゃなくてよかった。保育DXに教職員の働き方改革、資料はメモったので後日読むことにする。

 仕事のために、手元にある雑誌「INSECTS」の不登校特集を読み切った。ぽろぽろこぼれる子どもの本音と見守る親や教師の葛藤。大人になって振り返れば、それも経験として進路を見つけている人もいる。ユニークな取り組みや居場所も載っていたので、メモする。

 合間にちょっとしたレクは入ったが、基本的にはみんな静かだった。選挙チームは、開票所の撤収や選挙後の事務に追われている。あと1日がんばれば、祝日なのが救いだ。「はよ帰って!」と残ってる職員に声をかけて、自転車で帰る。

 家に着きお風呂に入って、こども達と約束していた「No No Girls」の最終審査のステージと発表を2時間観た。緊張し、興奮し、泣いた。

 紅白も歌番組も見ていたのに、顔をほぼ認識していなかった女の子たちが。個性と人生を背負った「人」として強烈に迫ってくる。我が家は全員「HANA」とちゃんみなファンになってしまった。

私自身、尽くしてきた大阪市にNoを突きつけられ、転職エージェントにNoを突きつけられ、自分に対して無価値だと自虐混じりにつぶやく日々。1年遅れでたまたま見始めて、本当によかった。まだ私の花を、枯らすわけにはいかない。

「年老いても 咲きたての薔薇 柔らかく 外にむかってひらかれるのこそ 難しい」

茨木のり子の詩が、なぜかラップの早口で耳に響く。寝なくては。

あと49日。

2019年の建築学会の記事が出てきた。まさかベイエリアの区長となるとは。