2026年3月29日(日)

もう日記書いてる場合じゃない。30日22時の区長室から昨日の日記を書いている。

 日曜日は朝から夜まで、ずっと区長室で書類の仕分けをしていた。紙に手の脂を持っていかれてカサカサで、ささくれができてそこに紙が挟まって血がにじむ。

書類を仕分けていると、民間人校長時代、生野区長時代、港区に来てからの課題、こどもの貧困対策の小委員会の委員長をやっていた頃の書類、学校再編、学校再編、学校再編に跡地活用。

 膨大な書類は、私の大阪市での歴史そのもので、手を止めないように努めていても、感慨にふけってしまう。

 同時に区長室にある小さな冷蔵庫に冷凍室にも冷蔵室にもでっかい霜ができていて、こいつを31日までに取り除かなくてはいけない。冷蔵庫の電源を抜き、溶けるのを待ち、合間に新聞やタオルで拭く。私は何をやってるんだ。

 今日もミセスのロゴの入ったカットソーで、音楽を流しながらひたすら箱詰めをした。教育委員会にいた時や区長でいた時、0から1の事業を作る時は自分で企画書を作っていたので、その資料や講演依頼もかなり受けたので投影資料がたくさん出てくる。

 区の広報紙、区のホームページ、職員向けメール、区内の小中学校向けの通信物や校長先生へのメール、連載、寄稿、個人のSNS。

 伝えたい一心で書いて書いて書きまくった。お陰で、スマホのフリック入力で原稿用紙5枚ぐらいは軽く書ける。

 それらの資料が捨てがたく、「書類」と書いた箱が5個ぐらいできてしまった。

 夜に家族を招集し、前日に引き続き弁天町の部屋に運び込む。少しゴールが見えた。

 こども達が「インフルエンサーの動画で紹介されていたガストのハンバーグが食べたい」と言うので、区民に会うリスクはあるけれど磯路のガストに行く。確かに、おいしかったし、誰にも声をかけられなかった。

家に帰り、ミセスの涼ちゃんが出ていたので「リブート」を最後まで家族で観る。昔「フェイス/オフ」って映画があったな、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが入れ替わってたような。

 視聴者を混乱させるややこしい話だったが、荒唐無稽な話を役者の演技力と「家族愛」の一点突破で押し切ったドラマだった。でも人を殺す涼ちゃんは見たくなかったよね、と息子と感想を言い合う。

 その後、なんでめっちゃ働いて帰った私が洗濯機を回さなアカンのと、昼間家にいたのにゆる夫がやってない家事に手をつけ、借りた物件の火災保険がどうのという案件に対応し、目黒区虐待死事件の当事者の獄中日記を胸を絞られるような思いで途中まで読んで、寝た。

 あと3日。

生野区の時に私がデザインして自腹で作って配ったビブス。片づけしてたら出てきた。もはやコロナ禍も懐かしい。